電柱を建て、電気を行きわたらせる

電気を支えているもの、それは電柱です。一定の間隔であらゆる場所に建つ電柱に対し、私たちは運ぶ、建てる、抜くという建柱(けんちゅう)作業を行います。電柱にはさまざまな長さや太さがあり、場所によって作業方法が異なります。

電柱は耐用年数が約70年と言われており、ちょうど取り換えの時期を迎えています。奥越地域だけでも何千本とある電柱の入れ替えを、毎日地道に行っています。

1.電柱を現場へ運ぶ

電柱はコンクリート製の重く長い棒です。安全に気を配りながら現地へ運搬します。

2.現場ミーティング

4名1チームとなり、作業前に「誰がいつ何をするのか」という細かい手順書を確認して進めます。指示者である班長は、作業手順、社員の安全確保、近隣への影響などに配慮し、的確な指示を出していきます。

3.電柱を建てる穴を掘る

指定された場所に穴を掘る作業です。専用の機械や特殊車両を駆使して約2~3メートルほど掘ります。石や岩がある場合は人力で掘り出すことも。残念ながら埋蔵金などを見つけたことはありません。

4.電柱を建てる

クレーン誘導の下、運んできた電柱を穴へ入れて建てます。クレーンの操縦も安全確認を怠らず慎重に。建てた後は穴を埋める作業を行います。

5.清掃

穴を掘って出てきた土砂や小石などを水やブラシを使って掃除します。まるでカーリング選手の気分になれます。

6.作業完了

機材や工具などを片付けます。大事なのは作業員の健康状態の確認。夏場の暑い日、冬の寒い日の作業もあるので体調管理も大切な業務です。